ナショナルコレクション

認定番号006
江戸時代の奇品植物
The collection of rare and unusual leaved plants from the Edo period
認定日:
2020年3月25日
認定期間:
2020年3月25日〜
2025年3月24日
更新認定期間:
2025年3月25日〜
2030年3月24日
コレクション概要
奇品園芸は、奇品家と呼ばれる好事家の目を通して選ばれた、斑入り、葉変わりなど自然に現れた「葉」の変異に美と希少性を見出す鉢植え文化で、江戸時代中期の江戸ではじまり、幕末のころまでつづいた。「奇品」とは「変わりもの」をさし、花の美しさを愛でる園芸や人間が自分好みに手を加えて育てる盆栽とは異なる、独創的な園芸文化である。
奇品植物は、オモトなどの古典園芸植物やツバキ、サクラなどのような体系的なコレクションが行われることがほとんどなく、忘れられた品種になっているものが多かったことから、2000年ごろから本格的なコレクションを開始し、現在、39品種を保存している。

コレクションの種数・品種数
奇品植物39品種。1品種につき親株最低1鉢保有。
コレクションの所在地・問い合わせ先など
コレクションホルダー | 浜崎 大 |
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所在地 | 埼玉県 |
問合せ先 |
ナショナルコレクション委員会
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公開の状況 | 原則非公開だが、ナショナルコレクション委員会に連絡の上、都合があえば対応可能である。 |