事業成果の公開

植物多様性保全ネットワーク事業

日本植物園協会ではさまざまな形で植物の多様性を守る事業をおこなっています。その一つが植物多様性保全拠点園ネットワーク事業です。各植物園での「保全植物種の増加とその質の向上」にむけ、全国各地に設けた、気候・地域・専門分野等に配慮した、植物保全の拠点となる植物園(植物多様性保全拠点園)を中心に、植物を守る活動を進めています。

外来種対策

外来種対策分科会を中心に、日本の生態系等に悪影響を与える外来種について、各地で問題となっている外来種の調査や正しい知識を普及する活動をおこなっています。

種子等を使った保全フォーラム

植物の生息域外保全において、種子・胞子の低温保存はもっとも費用対効果の高い方法です。その一方、種子・胞子等は野生復帰に利用することが期待されていますが、まだ知見が不足しており技術は確立していません。このフォーラムは、種子等を使った保全について、植物園職員と現地で保全に関わる方々が、最新の知見を学び交流する機会と実施しています。

植物多様性保全ニュース

日本植物園協会の事業、全国の植物園の活動や情報、植物多様性に関する話題、植物育成の成果、栽培技術等を掲載したニュースレターです。