ナショナルコレクション
認定番号021
新宿御苑 日本産絶滅危惧植物コレクション
Collection of endangered Japanese plant species of Shinjuku Gyoen National Garden
認定日：
2024年4月25日
認定期間：
2024年4月25日〜
2029年4月24日
コレクション概要
環境省新宿御苑管理事務所では、2002 年に新宿御苑を国内の希少な野生植物種の保護増殖の拠点と位置づけ、 2006 年に日本植物園協会植物多様性保全ネットワーク加入以後、関東地域野生植物保全拠点園、特定植物保全拠点園、種子保存拠点園として、全国の植物園や協力団体と連携し、種子採取や保存に取り組んでいる。現在、新宿御苑の温室で栽培している野生絶滅種 4 種を含む全 193 種は、日本の絶滅危惧植物のうちの 9.1 パーセントを占めることから、国内の希少重要なコレクションと位置付けることができる。
コレクションの種数・品種数
・種数:193種（野生絶滅（EW）4種、絶滅危惧ⅠA類（CR）36種、絶滅危惧ⅠB類（EN）48種、絶滅危惧Ⅱ類（VU）72種、準絶滅危惧（NT）33種）
保存個体数の合計は1,288個体で、1種平均5個体。
・参考文献：「環省レッドリスト2020掲載種数表」
コレクションの所在地・問い合わせ先など
| コレクションホルダー | 環境省自然環境局新宿御苑管理事務所 一般財団法人国民公園協会新宿御苑 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都新宿区内藤町11 |
| 問合せ先 |
電話：
03(3341)1461
Eメール：
info-shinjuku@fng.or.jp
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| 公開の状況 | ・温室、温室前屋外広場、バックヤードの冷温室において、1年を通して絶滅危惧植物を紹介する企画展を開催している。 ・「絶滅危惧植物展」 春：春の芽吹き「おはよう新芽ちゃん」 6月：環境月間「絶滅危惧植物展」 秋：秋咲き種の「秋に花咲く絶滅危惧植物」 また、月1回、栽培担当職員がバックヤードツアーを実施し、絶滅危惧植物の保全栽培の取り組みや、植物園の役割などを紹介している。 |