菌類は分類的位置がはっきりしない時代が続いていましたが、現在では独立した分類群として認識され、さらに動植物と密接に関連し、生物界に欠かせない生物として認知されています。このフォーラムでは、見えない菌類の世界を通して自然と人間との共生について考えます。
- 日時:2025年2月20日(木)14:00~16:15
- 場所:オンライン(Zoomウェビナー)
- 共催:日本植物園協会、日本動物園水族館協会、国際花と緑の博覧会記念協会
- 後援:日本菌学会、日本変形菌研究会
- 参加費:無料(定員500名)下の「参加申込はこちらから」をクリックしてお申し込みください。
===プログラム===
◆主催者挨拶◆ 日本植物園協会会長 西川 綾子
◆基調講演◆
「菌類:見えないけど、そこにいる大切な生き物」
細矢 剛(筑波実験植物園園長・日本菌学会会長)
◆プレゼンテーション◆
「変形菌:❝菌❞と呼ばれるアメーバー」
松本 淳(越前町立福井総合植物園園長・日本変形菌研究会事務局)
「希少植物を支えるキノコのちから」
末次 健司(神戸大学大学院理学研究科)
「農業をするアリ ハキリアリ ~菌園と共に生きる~」
佐々木 愛子(多摩動物公園 昆虫園飼育展示係)
◆パネルディスカッション◆
ファシリテーター:佐久間 大輔(大阪市立自然史博物館)
※全体進行:本荘 暁子(国民公園協会新宿御苑)